2024.06.26

犬の車酔い対策できる?原因と症状を知って快適なドライブを!

最近は、愛犬と泊まれるホテルや、愛犬と楽しめるスポットが注目を集めています。

そんな注目のスポットに愛犬と一緒にお出かけしたい!という方も増えています。

そんな中、心配なのは犬の車酔い。そもそも犬って車酔いするの?と思っている方もいるかもしれませんが、
犬も人間と同じく車酔いをすることがあります。

愛犬との快適なドライブのために、犬の車酔いの原因や症状・対策について解説します。

愛犬との快適なドライブの参考にしてください。

1.犬の車酔いの原因

そもそも、犬の車酔いの原因は知っていますか?

・車内の揺れ

・ニオイ

・ストレスや不安

などがあげられます。車の揺れやエンジンの振動などにより、三半規管が刺激され、平衡感覚が乱れ、車酔いにつながるとされています。

また、車内特有のニオイも、嗅覚が優れている犬にとっては、とても刺激が強く、つらく感じてしまうでしょう。

そうしたいつもと違う車という環境にストレス・不安を覚えてしまい、車に苦手意識をもってしまうようになります。

2.犬の車酔いの症状

では、実際犬が車酔いをするとどのような症状が出てしまうのでしょうか。

犬が車に酔ってしまったときは、下記のような症状があらわれることが多くあります。

・よだれが増える

・落着きがなくなる

・息遣いが荒くなる

・嘔吐

・ぐったりする

よだれが増える、落着きがなくなるなどの、比較的軽度な症状のうちに、いち早く愛犬の変化に気づいてあげることが大切です。
嘔吐などの重度の車酔いになる前に、休憩をとるなどして、対処してあげることで重度の車酔いが避けられる可能性があります。


3. 犬の車酔い対策-乗車前-

3.1満腹状態・空腹状態を避ける

食事は出発の2時間ほど前にいつもより軽めにすませておくのがいいでしょう。
ただし、空腹状態でも車酔いをしやすいため、注意が必要です。

3.2芳香剤などを撤去し、車内の換気をしておく

芳香剤などのにおいは、犬にはきつすぎることも。
芳香剤を使用している場合は、事前に取り除き、車内の空気の入れ替えをしておきましょう。

3.3酔い止めを処方してもらう

どうしても酔いやすい子は、事前に動物病院を受診し、酔い止め薬を用意するもの1つの手です。
服用方法などは必ず獣医師の指示に従いましょう。




4.犬の車酔い対策-乗車中-


4.1こまめに休憩をとる

長時間の移動は犬にとってはストレスになることも。

こまめに休憩をとり、その度に車からおろして散歩をしたり、トイレをさせたりしてあげましょう。
リラックスできる時間をとれるようにすることも重要です。
ドッグランのある公園や道の駅、サービスエリアなどをうまく活用しましょう。

4.2クレートに入れる

クレートは狭くてかわいそう…と思う方もいるかもしれませんが、その狭さが犬の不安やストレスを感じづらくさせます。
また、クレートにいれることで、車の揺れの感じ方が和らぎ、酔いづらくなるでしょう。




4.3いつも以上に安全運転を心がける

車体の揺れが車酔いの原因になります。
急発進・急停車は避け、車の揺れが最小限になるように、安全運転を心がけましょう。


5.愛犬にドライブを慣れてもらうために

車酔いは、車に慣れること、車に対してのストレスを軽減することで改善することもあります。

そのため、事前に車に慣れさせてあげる練習をすることも大切です。

まずは、停車中の車の中で過ごす練習からはじめてみましょう。

エンジンはかけず、窓はあけておきます。

その後、短距離のドライブからスタートします。
愛犬の好きな場所に行ったり、公園に行くなどして、車に乗ると楽しいことがあるんだ!と教えてあげます。

短距離のドライブが慣れてきたら、徐々に距離を伸ばしていきましょう。



6.まとめ│犬の車酔いの原因・対策を知って快適な旅を

犬の車酔いの原因や対策などをご紹介しました。

ただし、ここで紹介した対策をとっても、酔ってしまうこともあります。

その日の体調や、気温、道路の舗装状況などの要素によっても酔いやすさは変わります。

もちろん、酔いやすい子もいれば、まったく酔わない子もいます。

絶対に無理はさせず、愛犬も飼い主も楽しい思い出がつくれるよう、準備や対策を行いましょう。

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犬の車酔いの原因を知り、できる限りの対策・予防をしたうえで、

愛犬との楽しい旅をお楽しみください

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